海の隠れ家

健康に関することや、ちょっと気になること、日常のできごとを書きます

熱帯魚飼育はコケ対策が大変ですが何とか解消できました!

 

水槽のコケで悩んでいるかたは多いと思いますが

最近、スグレモノが見つかりました。

日本のめっき技術に感謝ですね。

 

 

 

カクレクマノミとの出会いから3年

 3年ほど前から海水魚の飼育を始めています。

カクレクマノミです。

 

きっかけは、とあるアクアショップに立ち寄った際に目に入った

カクレ君。

ディズニー映画の「ファイディング・ニモ」が話題になったこともあり

カクレクマノミのことは知っていたんですが

実物を目にしたのは、おそらくこの時が初めて?

 

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実際には水族館あたりで見てはいるかもしれないので

あまり意識して見ていなかったということですが・・・

 

とにかくこの時のカクレ君は

ボディの鮮やかな濃いオレンジ色と白い帯のコントラストが

何とも綺麗で優雅で、素直に感動したわけであります。

 

ヨシ!俺も買うぞーー!飼うぞーー!

 

ということで、なんとも衝動買い的な流れでしたがカクレ君との

衝撃的な出会いとなったのです。

 

水槽にて海水の立ち上げ 

先ずは準備が必要なので

水槽のサイズや濾過方式、照明等々色々迷い悩み最終的に

60㎝の水槽に外部フィルターがセットになった物を購入することに。

 

もともと金魚を飼っていた経験もあるので水槽そのものはそれなりに

設置できました。

 

とりあえず海水を立ち上げてみましたが、しばらくは濾過を回して

待つこと約3週間。

このタイミングで、できるだけバクテリアが繁殖するように

真っ青なスズメダイ、たしかコバルトスズメダイでしたか…

を5匹投入してみました。

この魚も本当にキレイな青ですよ。

 

そして約1ヶ月ほど経ち、待望のカクレクマノミを2匹投入。

 

海水も淡水もコケは悩みのタネ

 その後も色々試行錯誤があったり、魚が死んでしまったりして

現在に至っていますが 、そんな中でもかなり悩まされたのがコケです。

水槽側面はもとより、サンゴ砂、ライブロック、ヒーター等々

あちらこちらに付着・・・

 

コケも最初は茶色いものが出てきて、そのうち紫っぽいものに変化

最近では緑の幕が張るようなやつがはびこっていて手におえない

状況でしたね。

 

コケ対策も一般的に色々な方法があるが

 コケ対策として

カニや貝類等の掃除屋さんなるものを投入なども試みましたが

あまり効果がなかったですね。

強いて言えばマガキガイを入れてみたら底砂とライブロックの一部は

キレイになり一定の効果ありでした。

但し水槽側面は不可。

それに貝類は死んでしまうと水を汚してしまうときいていたので

ちょっとリスクが大きいのが問題。

 

添加剤系も使用してみましたが大きな効果は見られず

それにあまり多用すると生体にも良くない気がしてきて

ついつい躊躇してしまいます。

 

結局はこれといった解決策がないままの今日を迎えております。

 

今のところ 

その都度手で取り除く作業が一番効果的ですが

コケが付いた表面の砂を取り出してコメを研ぐようにコケを洗い落とし

ライブロックを取り出して海水で洗い流したりを繰り返していましたが

キレイにはなるもののすぐに繁殖が始まり、3~4日もすると一面緑色に。

 

精神的にも体力的にも続かない・・・

  

いろんなコケを見てきましたが

たぶんコケも水質の変化で種類も変わってくるんでしょうか。

とにかくコケ栽培をしているようなもんです・・・

 

基本的に水のつくり方がへたくそなのかも???ですが。

 

コケ対策に強い助っ人「ケニファイン」

 それで、なんとか解決したい一心で 、ある日ネットで

コケ対策を検索していたら「ケニファイン」という

聞きなれないものを発見。

金属製でドーム型の小さなザルのようなもので、これを水槽に沈めるだけ?

抗菌作用がはたらき水槽内の水が綺麗になりコケが出なくなるどころか

魚も元気になり病気になりにくいとか。

 

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こんなうまい話があるものか・・・とも思ったものの(半信半疑)

価格的にはそんなに大したこともなく

今までコケ対策にかけたお金を考えれば安いもんだわ、と思い

ダメモトで先ずは購入してみることにしたんです。

 

 

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メーカーは株式会社タイガーさん。(大阪堺市)

たまたまタイガーさんのネット通販サイトにたどり着いて

色々調べたんですが、商品としては流し台やトイレ

お風呂場など水回り箇所に使用する商品が多いです。

 

ケニファインとは

 

ケニファインとは神戸製鋼が独自開発した高機能ニッケル系合金めっき技術で

同社が得意とする各種合金開発技術の一つです。

はケニファインをめっき業者もしくは自社にめっきラインを有するメーカーに

技術移転(ライセンス)を進めています。

従来の抗菌技術(抗菌塗装、抗菌ステンレスなど)に対して10倍以上の

滅菌スピードとその後の菌の増殖を抑制する効果があります。かびの生育を

抑制する作用は、銀系抗菌剤の50倍以上です。

抗ウイルス(SARSコロナウイルス、A型インフルエンザウイルスなど)

や防藻、サケマス魚卵のミズカビ抑制などの効果も認められています。

今後は農業、漁業、医療などの分野にも活用されるとのこと。

 

そして株式会社タイガーさんはこの技術を活用して商品化したものの中に

水槽の水質改善に対応できる商品があったのです。

 

水槽用としてはドーム型で、サイズ違いで2種類あり

使い方は単純に水槽の底に沈めるだけで効果ありです。

 

またプレート式もあり、丸型と角型がありそれぞれサイズも数種類あります。

これもドームと型と同様の効果があるようですが、要は好みで決めればOK。

 

私はドーム型の小さい方を一個購入し使っています。

 

「ケニファイン」使用方法と効果

 

結果、今現在は良好なのですが

最初にケニファインを投入した時点で事件発生!

入れて3日めにカクレ君が没・・・ 

緊急事態が発生したのです。

 

写真の水槽のカクレ君

実はケニファインを投入した後に新たに購入したカクレ君なのです。

 

最初はケニファインが原因か?

生体も元気になるって?どういうこと?

それで直ぐに水槽からケニファインを出したんですが

 

よく考えてみるとケニファイン投入時に 

まず水槽の水の約半分を換えをしました。

外部フィルターの内部も掃除し、底砂も表面のコケを取り除く作業を実施。

水槽側面やその他の部分のコケも取り除いたので、カクレ君に

かなりストレスを与えてしまったのかもしれません。

 

それで再度ケニファインを投入し、しばらく様子をみることに。

3日ほど経つと緑色のコケは出現しなくなり

かわりに茶色のコケが出てくるようになったので

手で取り除く作業を一週間に2回ほどやったでしょうか。

 

その後は茶色のコケもかなり少なくなり

普段はあまり気にならなくなりましたね。

時間が経過してくると、意識的にみると少し付着して

いるので軽くふき取る程度です。

 

結果的にやったことは

ドーム型ケニファインを沈めただけ。

それ以外は何もやっていませんが

あれほど出現していたコケはほぼ消え

ほとんど気にならない状態になりました。

 

まあまあ効果を感じたので、これならいけると思い

またカクレ君を購入し現在に至っています。

 

 

その後のカクレ君はというと、今までの経験からすると

今の子たちが一番元気よく泳ぎまわっているしエサも貪欲に

食べている感じはします。

からだのオレンジ色も鮮やかでヒレの端はキレイな黒色に。

動きも素早いし、これはケニファインのおかげでしょうか。

 

私はそう思っていますが・・・

 

コケで悩んでいる方は一度試してみてはいかがでしょうか。

 

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