コカ・コーラ発こだわりのレモンサワー ”檸檬堂” 飲んでみた
あのコカコーラからアルコール飲料がでました。
こだわりのレモンサワー「檸檬堂」です。
檸檬堂は九州限定
ところがなぜか今回は九州での限定販売ということで本州では買えない・・・
コカ・コーラ自体、九州以外ではなかなか手に入らないようです。
それに今後本格的に全国展開すると思いきや、そういうわけでもなさそう。
世界のコカコーラなら難なく全国展開できそうなのになぜ?
簡単には買えないと思うとますます飲んでみたくなるのが世の常・・・
たまたま福岡市に知り合いがいたのでお願いして取り寄せてみました。
福岡市の一部では無料で配ったとかで大勢の人が集まったようです。
知り合いが購入したのはアイランドシティというところだとか。
そのときは混雑もなく、即売り切れる雰囲気もなく、直ぐに購入できたようで、早々に送ってきてくれました。
檸檬堂は3姉妹
こだわりのレモンサワー 檸檬堂 3姉妹!
缶の表面のデザインはいい感じです。
和風感があってコカコーラのイメージとはちょっと違うけれど、レモンへのこだわりが感じられます。
3種類はそれぞれアルコール度数が違っていて
・はちみつレモン 3%
・定番レモン 5%
・塩レモン 7%
先ずは冷蔵庫へ放り込んでから
・・・・・・・・
冷えた頃を見はからって
いよいよテイスティングといきます!
檸檬堂「はちみつレモン」
先頭バッターは、「はちみつレモン」
口当たりは抜群、ほどよい甘味でアルコール分はあまり感じられません。
感覚的には普通のはちみつレモンを飲んでいる感じですが、しっかりとしたレモンの風味は感じられ、甘いけれど清涼感があります。
あまりアルコールが飲めない女性におすすめですね。
しかし一応は3%なので、本当にアルコールがダメな人は、少しは飲めないことはないけど、やはり味覚は特有のアルコール成分を感知したようでした。
ついでに原材料名のところも載せておきます。
つくり方にもこだわりを感じますね。
「前割りレモン製法」
飲んだあとのイヤな甘味はまったくありません。
食事しながらというよりはお風呂上りに飲みたい感じですかね。
檸檬堂 「定番レモン」
まあまあ甘味もありますが微妙な塩味で全体が少し締まっている感じです。
主役のレモンが程よく引き立てられていて、とても飲みやすく感じました。
アルコール度数は5%ですが、そんなに強さは感じられませんので、あまりお酒に強くない方でもいけそうです。
食事にも合いそうですし幅広い人にいけそうなオールラウンダーでしょうか。
檸檬堂 「塩レモン」
アルコール度数7%で、やはりアルコールの強さは感じられますね。
この3姉妹の中ではストロング系です。
最近は高アルコール度数の商品が主流になりつつあるような気がしますので、それと比較すれば少しライトな感じです。
塩レモンというだけあって、塩味がレモンの柑橘感とバランスを保ち良い仕事していると思います。
これは色んな食事に合いそうです。
3種類ともそれぞれ特徴があって旨いですが、のんべえはやっぱり「塩レモン」派になるでしょう。
レモンへのこだわり
檸檬堂はとにかくレモンにこだわっているとコカコーラも言っていまが、果汁飲料メーカーとして培ってきた技術にアルコールを組み合わせた発想から「前割りレモン」にたどり着いたと。
前割りレモンとは、あらかじめレモンを皮ごとすりおろしアルコールとなじませる製法で、これもある居酒屋から学んだとか。
激戦のアルコール飲料市場への参入としては後発ですが、ネームバリューもさることながら果汁飲料メーカーの高い技術力から生まれる味は十分勝負できるんじゃないかと感じました。
基本的になぜレモンなのか
たくさんの居酒屋を調査した結果、統計として、こだわりのレモンサワーを出す店が繁盛していたとか。
考えてみると飲み会でビールや焼酎を飲んだ後はチューハイ系になったりしますが、自分もレモン系が多いような気がします。コンビニなどに並んでいる缶チューハイを見てもレモン系が多いのはたしか。
また、コンセプトが「こだわりのレモンサワーを出す居酒屋」で、缶のデザインも日本風なのも納得。
まとめ
さすがに歴史ある飲料メーカーがつくりだしたものだけあって旨い!と感じました。
酒豪には物足りないかもしれませんが、アルコール度数の違う3種類が揃っているのでお酒があまり飲めない方でもそれなりに楽しめると思います。
お酒の強い方でもお風呂上りの一杯にはいいんじゃないかな。